MySQLとneo4jの利用
データベースとは、「複数で共有・利用されること」「検索・加工すること」の2つの条件を満たし、一定の形式で整理されたデータの集まりのことを言います。データベースの種類は多々ありますが、一般的で有名なものとしてMySQLがあります。
正確にたくさんの情報を処理することができて、便利な機能もたくさんあり自分流にカスタマイズできるので実用性が高いデータベースです。
今回このサービスでは、MySQLだけでなく新しくneo4jも使用しています。
新しく取り入れたneo4jのデータベースは、関連性のあるものを瞬時に判断しデータを引き出すことができるグラフ構造データが得意です。
neo4jにはMySQLとは別の技術が必要でそれぞれスクリプトの書き方も全く異なります。
neo4jではcypherと呼ばれるスクリプトを使いデータを操作をします。
この2つのデータベースを使用することにより、たくさんのユーザーがウェブサイトなどを訪れた際にどのページを見たかなどの大量の情報を正確に保存できます。
どのユーザーへどのポップアップを表示するかなどを瞬時に判断して的確なデータを引き出すことも可能です。
例えば、ユーザーが商品を購入する際に、
同じ商品を買った人が他にもこんな商品を買っています
といったような情報をデータベースから取り出し、Webサイト上にポップアップで表示できます。