Contents
Contents
コロナ禍で増えるECサイト需要とオンライン接客によるネットショッピング
本記事では、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関連した内容を記載しております。
可能な限り正確な情報を記載するよう努めていますが、デリケートな内容となっておりますので、前情報として必ず、厚生労働省、内閣府の公式Webサイトなどで公表されている情報をご確認ください。
コロナウイルスで変わる生活環境
新型コロナウイルスが2019年12月以降に発生してから、一気に世界へ感染拡大しました。
これを受けて、WHO(世界保健機関)も2020年3月11日に、パンデミックを宣言しました。
国内でも、感染が認められて以降、何度も緊急事態宣言(最初は2020年4月~5月)が発令されました。
現在も、感染者数が多い場合、特定の都道府県で緊急事態宣言が発令されたり、県独自で行ったりと、対応は続いています。
最近では、今年(2021年)のゴールデンウィークに向けて、東京都、大阪府、兵庫県、京都府に対して、緊急事態宣言が発令され、5月31日まで延長となりました。
また、愛媛県と福岡県も追加されました。
ECサイト利用は増加傾向にある
新型コロナウイルスにより、生活環境も大きく変わりました。
リモートワークの普及、巣ごもり(※)で生活する需要など、自宅で過ごす機会が増えたことから、ECサイトの利用者も増加傾向にあるといわれています。
具体的には、総務省統計局の調査(令和3年2021年2月分)『家庭消費状況調査 ネットショッピングの状況』によれば、1世帯(2人以上)の支出額は前年同月比で22.8%増、ネットショッピング利用1世帯あたりの支出額は1.3%増と、顕著(けんちょ)な変化が表れているようです。
巣ごもりとは?
休日に外出はせずに、自宅で過ごすことを意味します。
ECサイト運営側の悩み
新型コロナウイルスによる生活環境の変化に合わせて、ECサイトの利用が増加傾向にありますが、その分、ECサイト運営側の悩みも増えているようです。
特にいわれているのが、
例
- 新規顧客獲得に苦戦している
- 集客アップがうまくいかない
- トラブルがあった際、スキルが低いため対応が難しい
- 偽サイトや悪質な業者が増えて困っている
など、永遠のテーマともいえる悩みは尽きないようです。
悪質なサイトにはご用心
健全なサイト運営をされている方にとっては、悪質なサイトや偽サイトが横行するのは、迷惑な話ですよね。
例にもれず、ECサイトの需要が高まったことで、トラブルも増えているといいます
ひとつの要因としては、これまでECサイトを積極的に活用していなかった、高齢者が被害にあっているといわれています。
例
- 定期購入と知らずに注文し、解約を求めると高額請求が届いた
- 注文したはずの商品が一向に届かない
- 偽物の商品が送られてきた
というように、サイト運営側にとっての悩み、消費者側にとっての悩みが浮き彫りとなっています。
Web接客を使えば解決する?
ECサイトの需要が増えた分、サイト運営側、利用者側の悩みも増加しています。
こうした問題をひとつでも解決するために、さまざまなツールを使うのも方法として、有効的です。
ここでは、Web接客についてご紹介します。
ポップアップで商品案内
Web接客ツールのひとつポップアップ機能を使うことで、商品やサービスを的確に案内することができます。
Web接客は、顧客の閲覧履歴などをもとに、その方に適した商品やサービスを紹介します。
この効果により、新規顧客の獲得や集客アップにつなげることができます。
また、問い合わせフォームやチャット機能も使用可能です。
このようなコミュニケーションツールを活用することで、顧客の意見が集められます。
そして、収集した情報は、商品開発やサービス向上、サイトブラッシュアップに流用できます。
Web接客について、詳しく解説しているページは、以下のとおりです。
新規顧客獲得や集客アップにつなげる方法を詳細に書いています。
健全性さをアピールする
悪質なサイトや偽サイトが横行し、顧客が被害を受けているケースが増えています。
健全性をアピールすることも大事な作業のひとつです。
安心安全なサイトであることを証明できれば、集客アップにつながる可能性があります。
サイトが健全であることをアピールするために、特定商取引法に基づく表記が偽りのないものであることを、ポップアップで案内するのも良いでしょう。
また、悪質なサイトの場合、顧客が不利になるよう、銀行振込のみ(前金だけ)といった支払い方法が1つしかないケースがあります。
健全なサイトの場合、顧客が不利にならないよう、銀行振込だけでなく、代金引換、クレジットカード支払い、電子決済など、バリエーション豊かにしています。
顧客が支払い方法を選択できることで、健全性をアピールするのもひとつの方法です。
こうした情報も、ポップアップで案内することができます。
まとめ
新型コロナウイルスの影響により、生活環境に変化が起こりました。
リモートワークの促進、不要不急の外出自粛要請などで、巣ごもり需要が増加しています。
これにより、ECサイトの利用が増えているといわれています。
各業界でも、実店舗での販売が難しくなり、ECサイトを立ち上げる、サイトをブラッシュアップして使いやすいものにするなど、対応をしている方も多いのではないでしょうか?
それに比例して、ECサイトなりの悩みも増加しているかと思います。
また、競合他社が多くなると、新規顧客の獲得や集客アップが急務になるかと思います。
そうした悩みを解決するひとつの方法として、Web接客ツールを、今回ご紹介しました。
ちまたには、Web接客ツール以外にも、SNSやブログのほか、リモート向けのツールなど、さまざまなツールがあります。
こうしたツールを駆使して、他社にはないサービスを展開し、集客アップを目指してみてはいかがでしょうか?
今回は、新型コロナウイルスによるECサイト需要について、まとめてみました。