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Webサイトからの離脱を防ぐには?離脱率を把握した最適な接客を行う方法
ここでは、Webサイトから離脱されてしまう要因を、実店舗との比較を交えながら解決策を模索していきます。
あなたのサイトの離脱率はどれくらいですか?
Googleアナリティクスによる離脱率
上の図は弊社が運営するとあるサービスのレポート(Google Analytics)です。
行動タブの中にある概要を見てみましょう。
その中に離脱率のグラフがあります。
Baymard Institute社の調査によると、ECサイトのカート放棄率は平均69.57%とのことです。
つまり、ECサイトで購入ボタンを押した人のうち、注文を完了するのは3分の1未満であるということになります。
このデータはあくまでもECサイトでの、しかも購入に関わる離脱に関するデータですが参考にしてみてください。
- 70%未満の人:新規に集客する方法を模索しましょう
- 70%以上の人:離脱を防ぐ施策を実行しましょう
もしかしてこんなことになっていませんか?
インターネット上での訪問は、ユーザーの温度感が分からないため、少しでも違うと感じたら、直帰されたり、離脱されてしまう原因になります。
商品に魅力を感じることができない
お客様がサイトにアクセスしてくれた後、「あんまりピンとくる商品がないなぁ」と思われたと仮定して、サイトを閉じそうになった時に案内ができていないと、そのまま離脱されてしまいます。
実際の店舗であれば、商品を見て回っている最中に店員さんが声を掛けてくれますよね。
それをよく思わない人もいますが、その多くの方が声掛けを必要としていないときは断り文句を発しますね。
Webサイトの世界でも同様です。
ページにアクセスしいただいてからどのような接客をしたいか、求められているかでシナリオを作っていきます。
例えば「鞄のカテゴリページを見たらスーツケースのカテゴリページを案内する」などのシナリオです。
色々なページを見てくれているのに、見てもらいたいページは思うようにアクセス数が伸びない、ということはよくあります。
新しいページを追加した際は、特にリンクを見つけにくかったり、検索に引っかからなかったりと、なかなか目に触れてくれません。
リアル店舗だと、店員さんが「別ブランドの店舗のフライヤーなんですけど、今度イベントするので来てくださいね」などと声を掛けてくれます。
あなたのサイトでも同じことをしてみませんか?ポップアップでページの案内をサムネイル画像を使って案内できます。
お問い合わせに至る前に離脱されている
Webページに設置したフォームからのお問い合わせは、企業にとっては貴重なリード情報です。
しかし、訪問者にとっては「そもそもお問い合わせフォームがどこにあるか分からない」「お問い合わせするために入力する情報が多すぎる」などのハードルがあります。
実店舗であれば、「分からないことがあれば聞いてくださいね」と一声かければお客様に届きます。
ご自身のサイトにもこれぐらい気軽にお問合せできるフォームを設置しませんか?ポップアップ式で自由に開閉できるお問い合わせフォームを常に表示させることもできます。
もちろん、シナリオとして細かく組み込めば、料金ページを見た後にお問い合わせフォームを出現させるなんてこともできますよ。
滞在時間は長いのに買ってくれていない
いわゆる「見てるだけ」の訪問者です。本当に見ているだけかもしれませんし、競合他社や他店舗との比較、サイト内の別商品との比較を行っているのかもしれません。
または、聞きたいことがあるのに、すぐに聞けないもどかしさや、お問い合せしたところで返答までのタイムラグにモヤモヤすることへの懸念と戦っているのかもしれません。
店頭販売であれば、すぐに店員さんに話しかけて解決できる問題でも、Web上でもそうできるといいですよね。
あなたのページにも気軽に話しかけることができる環境を整えませんか?開閉可能なチャットスペースを画面の端っこに設けることで、訪問者はいつでも気軽に話しかけることができるようになります。
先ほどと同様、特定のページを見た人にだけチャットを表示させることもできますよ!
永年無料のプランがあります
初期費用と月額両方が永年無料のプランがあります。
詳しくは料金プランのページをご覧ください!