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スマホの機種変と一緒に付属品を非対面で販促
昔は携帯電話の購入や機種変更(以下機種変)を行うには携帯ショップへ出向くのが普通でした。
しかし、最近は非対面のオンラインショップでも、スマートフォン(以下スマホ)の機種変の手続きができるようになりました。
スマホの購入や機種変だけが目的でしたら手続きはそれほど難しくありません。
一方でショップに行くと長時間待たされたり、事務手数料も掛かることから、オンライン手続きの需要は増えています。
オンラインショップで機種変を行うメリットとしては、「時間が取られないで済む」ということではないでしょうか?
携帯ショップだと、時間帯によっては多くの顧客が受付待ちをしている可能性があり、1時間、2時間待たされる可能性があります。
お客様の都合にあわせて機種変の手続きが行えるオンラインショップだからこそ、利用されている方もたくさんいるかと思います。
そこで、オンラインショップにアクセスしてくれたお客様には、どうせなら「購入を検討している機種に合う付属品」も、スムーズに提案したいですよね。
Web接客を使えば、非対面でも効果的な販促が行えます。
特に需要があるのは付属品の販売です。
例えば非対面のWeb接客で、顧客が使用するスマホの機種に合わせた付属品をポップアップを使って同時に促すことで、購入につながるチャンスを逃しません。
ここでは、スマホの機種変にあわせて非対面のWeb接客を利用して、「機種変したスマホに合う、付属品を提案する方法」をご紹介します。
購入手続きと一緒に販促を行うメリット
スマホの機種変と一緒に付属品を非対面のWeb接客で販促するメリットは、顧客と販売店側どちらにも生まれます。
両方の視点から利点を見ていくと、非対面のWeb接客で顧客へどんなアプローチをすべきかも見えてくるでしょう。
顧客側:機種に合う付属品が見つけやすくなる
スマホを機種変した際に顧客が困るポイントは、型番に合わせて買い換える必要のある付属品を探さなければならないことです。
特にスマホケースや画面フィルムといった機種のサイズに依存するものは流用できないため、ほとんどの人が買い替えを検討します。
改めてスマホの機種変後に買うとなると、探す手間もある上、機種変のタイミングとタイムラグが発生してしまうとスマホを開封してすぐに使えないストレスも抱えてしまいます。
そこでWeb接客を用いて、機種変と同じタイミングで適合する付属品をおすすめすることで、迷わずすぐに買うことができます。
販売店側:他の商品を自然にすすめられる
顧客はスマホを機種変したいと思ってオンラインショップを閲覧しているので、購入を前提としている可能性が高いです。
それは販売店側にとって、絶好の販促タイミングといって良いかもしれません。
非対面のWeb接客では「一緒に購入されている方が多い商品」や「人気の商品」、「スタッフおすすめセレクト商品」のような案内をポップアップで行うことができます。
機種変したスマホに合う付属品をアナウンスすることで、自然と商品ページへの誘導が可能になります。
機種変の際におすすめすべき付属品
ここではスマホの機種変の際におすすめすると、顧客に喜ばれる付属品を紹介していきます。
せっかく非対面のWeb接客で顧客へのアプローチを行うのであれば、顧客が求める最適な商品を提供した方がいいですよね。
大きく3つのカテゴリに分けてそれぞれ解説していきます。
機種に合ったスマホケースや保護ガラス
スマホの機種変と同時に欲しい付属品としてもっとも多く挙げられるのが「スマホケース」や「保護ガラスフィルム」のような、スマホを守る商品です。
スマホの型番ごとに数多くの商品が販売されているため、顧客は個別にこうした付属品を探すのが手間だと考えています。
そこで機種変したスマホの型番と一致する付属品をWeb接客で一緒におすすめすると、すぐに使えるものが見つかります。
アイテムの数が多いためWeb接客のポップアップで数種類紹介するだけにするよりも、スマホの機種ごとにカテゴリ分けされたページへ誘導するURLを「お使いの機種にぴったりな保護アクセサリーはこちら」のような文言で表示するとよいでしょう。
充電器やケーブルなどのアクセサリー
スマホの機種によっては変更すると、手持ちの充電機器と端子の規格が合わなくなることがあります。
スマホに詳しい人なら事前にわかっていますが、そうでない人は購入してから充電できなくて困ることもあるでしょう。
こうしたことを防ぐためには非対面のWeb接客では「お使いの機種のコネクタ端子に合う充電器はお持ちですか?」といったアナウンスと共に、スマホ関連商品に関する充電器やケーブルのカテゴリページへ誘導しましょう。
画像でスマホの充電端子の違いを表示しておけば、より親切です。
イヤホンやキーボードなどの周辺機器
イヤホンやキーボードといった周辺機器はBluetoothに対応したものが多く、機種変したスマホと組み合わせるとより便利な使い方を提案できます。
また、今まで有線のイヤホンを使っていた人はスマホを機種変することでイヤホンジャックがなくなり、使えなくなる可能性があります。
そうしたスマホへの変更を行う顧客に対してはWeb接客で「こちらの機種はイヤホンジャックがありません。」
「Bluetooth対応のイヤホンはお持ちですか?」というような案内を表示しておくと、非対面でも効果的な販促が実現でき、スマホに対応したBluetoothイヤホンに対する興味や購買意欲が高まります。
まとめ
非対面のオンラインショップでスマホの機種変をする顧客に対して、Web接客を活用してぴったりな商品を紹介することは、双方にとって大きなメリットがあります。
顧客はWeb接客でおすすめされた商品を見れば、機種変後のスマホですぐに使える付属品を購入できます。
販売店は非対面のWeb接客でも、スマホに関連する付属品の購買意欲の高いユーザーにアプローチできることで良い反応が期待できます。
こうした販促施策は対面販売ではよくあります。
しかし、非対面の接客であってもWeb接客を導入することでこうした施策も可能です。
実際にWeb接客を導入してみたい方や、どのような文言でアプローチすればよいかに迷っている方、そのほか具体的なポップアップを出すタイミングといった非対面でも効果的なWeb接客の運用方法に関してお困りの場合は、お気軽にご相談ください。