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Web接客を活用して図書館の利用者を増加
インターネットの普及により、今や図書館の所蔵している図書、雑誌、資料はライブラリ化をしておくことで、ネットで蔵書検索も可能になりました。
ライブラリ化した蔵書のデータは検索だけでなく、Web接客に取り入れて活用することで、似たジャンルの本をポップアップで表示しておすすめすることや、イベントの告知、返却日のアナウンスなどにも利用できるようになります。
図書館の利用者に直接アプローチできるWeb接客を導入して、来訪者の増加を狙ってみましょう。
おすすめの書籍を表示して興味を惹く
図書館の利用者が借りたいと思っている書籍を検索した際に、おすすめの本を利用者側にWeb接客の機能でホップアップ表示させることができます。
蔵書をライブラリ化しておき、Web接客サービスに取り込むことで、図書館のサイト上にある特定の書籍ページが閲覧されたことをトリガーにして、ページ内に通知する設定がWeb接客を利用することで可能になります。
例を挙げると、
「この本を借りた人は、こちらも借りています」
というようなアナウンスを、Web接客の通知やポップアップで後押しできるケースがあります。
図書館の利用者にとっては「せっかく借りるのだし、まとめて借りよう」と思ってもらえれば満足度も高くなり、図書館も活気があふれてくることが期待できます。
特に、本を読む人は自分が選んだものと似た内容のものだけでなく、作者や出版社が同じ場合でも興味を持って借りる場合が多いです。
そこで、図書館の蔵書を著者やジャンル、出版社、初版発行年月日などでライブラリ化してまとめておきましょう。
こうした、ライブラリ化したデータを元に利用者が借りた際や閲覧している本のページにWeb接客の機能でおすすめの本を表示させることができます。
関連する書籍をメールで紹介して再訪を促す
図書館で借りる時だけでなく、最後に図書館で貸出を受け付けた日から数日後や興味を持ってもらえそうな本が入荷した際などにWeb接客の機能を使えば、案内のメールを配信することができます。
こうした、見ることで、図書館に再訪する可能性が高くなり、利用する頻度を増やすきっかけになります。
貸出を行った本の返却期限を案内する
貸出を行った本の返却期限をメールで案内することも、Web接客を導入すれば可能です。
図書館側にとっても、本をきちんと返却してもらえる上、利用者もうっかり忘れてしまうのを避けることができます。
また、「次はこんな本を読んでみませんか?」というように、ここでも本の紹介ができます。
借りた本を返した後、新しい本を借りて帰る。
というサイクルが、Web接客を導入することで作りやすくなります。
イベント情報もWeb接客を活用して配信可能
Web接客では本の紹介以外にも、図書館で行われるイベントの告知などを利用者にお知らせすることができます。
特にお子様向けのイベントは人気で、絵本の読み聞かせ会や工作教室など多彩です。
こうした、図書館で行われるさまざまなイベントの告知を、Web接客で管理している利用者情報を基に、お子様がいらっしゃる方や保育士の方にメールで配信することで集客につなげることができます。
まとめ
Web接客サービスを導入することで、図書館の利用価値が上がり、訪れる人が増えるきっかけにつながります。
ただし、図書館の利用者へ適切なアプローチを行うためには、Web接客の設定や蔵書のライブラリ化や取り込みが必要になります。
そうした、Web接客の運営に関する作業もお手伝いさせていただきますので、ぜひ一度無料登録から実際のサービスに触れてみてください。
ご不明な点があれば、些細な内容でもサポートいたしますので、お気軽にご連絡いただければと思います。