株式会社コンビーズのライター、宇都宮です!
ECモールやサイトを運営されている皆さん、「セール告知メルマガって、どうやったら効果が出るの?」なんて疑問に思ったことはありませんか?
ただ情報を送るだけでは、なかなか売上アップには繋がりませんよね。
今回は、そんな疑問を解消すべく、私たちコンビーズのマーケターであり、かつては上場企業のECモール・サイト運営も担当していた川上サトシ氏に、売上に直結するセール告知メルマガの作り方について、じっくりとお話を伺いました!
ぜひこの実体験に基づいたリアルな視点からのアドバイスを読んで、メルマガをレベルアップさせるヒントを探してみてください!
ページコンテンツ
セール告知のメルマガを送るメリット
当日に購買意欲を刺激して売り上げアップ!
宇都宮:セール告知のメルマガは、具体的にセール当日の売上アップにどう役立つのでしょうか?
川上:メルマガって、お客さんがセール情報を最初に目にする、すごく大事な接点になるんです。
たとえメルマガを開いた時には「これ買おうかな」と思ってなかったとしても、魅力的なバナーや商品画像、そして「買いたい!」って思わせる文章によってお客さんの購買意欲をすごく刺激できます。
例えば、「今買わないと損しちゃう!」って思わせるような、具体的な割引率とか、限定感、緊急性を前面に出すことで、ついつい衝動買いにつながる可能性も高められるんです。
これによって、セール当日の売上を最大限に引き上げることが期待できますね。
セール実施日に人気のある商品がわかる!
宇都宮:セール告知のメルマガは、セールの売り上げアップに大きく関わってくるんですね。その他にはどのようなメリットがあるのでしょうか?
川上:セール実施日に人気のある商品を把握することができます。
宇都宮:それも大きなメリットですね!具体的にはどんな情報が得られるんですか?
川上:セール当日のメルマガの結果を分析することで、「どのお客さんがどの商品に一番興味を持ったのか」っていう、具体的なお客さんのニーズを把握できるようになるんですよ。
宇都宮:その分析はどうやってやるんですか?
川上:ECモールとかプラットフォームに元々備わっている分析機能だったり、メルマガ配信ツールについている分析機能を使えば、開封率とか、商品ごとのクリック率、それからコンバージョン率(目標達成率)みたいな詳しいデータを簡単に追跡・分析できると思います。
私が関わった楽天市場やYahoo!ショッピングでは、ヒートマップやメルマガ経由の売上金額もわかるので便利でした。
これらのデータは、お客さんがどういうものを買いたがるのか、何に興味があるのかをハッキリさせて、今後の商品選びとかプロモーション戦略を改善するのに役立つんですよ。
セール告知メルマガを作成するコツ!
希少性・緊急性を演出する!
宇都宮:ずばりセール告知メルマガの作成のコツを教えてください!
川上:まず、セール告知のメルマガで顧客の購買意欲を高めるためには「希少性」や「緊急性」を演出することが重要です。
宇都宮:具体的にはどのようにすれば良いのでしょうか?
川上:お客さんに「今買わないと損だ!」と感じていただくことが非常に大切です。
例えば、商品の数量限定や期間限定であることを明確に伝えることで、希少性を演出できます。
宇都宮:数量限定や期間限定ですね。具体例をいただけますか?
川上:「人気商品!残り5点のみ!」とか、「プレミアムコーヒー豆、限定100セット!」のように、具体的な数字を提示すると効果的です。
また、「この価格で手に入るのは今だけ!なくなり次第終了です」といった表現で、在庫が限られていることを強調するのも良いでしょう。
これにより、お客様の衝動買いを促すことができるんです。
宇都宮:なるほど、具体的な数字や表現で、今手に入れるべきだと感じさせるわけですね。
では、「緊急性」についてはどうでしょうか?
川上:緊急性とは、時間的な制約を設けて「今すぐ行動しなければ」という気持ちにさせることです。
セール期間を明確に伝えることが重要になります。
宇都宮:具体的な期日を示すということですね。
川上:ええ。「〇月〇日まで」や「あと〇日」のように具体的な期日を示すと、より強い効果を発揮します。
セール終了間近には「本日限り」や「3日間限定」といった表現を使うと、さらに注目を集め、行動を促す効果が期待できます。
「最大〇〇%OFF」や「限定セール」「プレミアム」といった言葉を組み合わせることで、特別感を演出し、お客様に響くメルマガが作れますよ。
例) 「今週末まで!最大55%OFFの新学期限定セール」 「あと24時間限定!10%OFFスペシャルクーポン」 「本日限定!全品20%OFFのプレミアムセール!」 |
川上:例として出しましたが、めちゃくちゃリアルなキャッチフレーズです(笑)
また、個人のECサイトでのセールは限定感をアピールするのが一般的とされています。
逆にECモールは元からセールがあることがわかっている状態のため、お得さをアピールすることが大切です。
紹介商品を読者層に合わせる!
宇都宮:ほかにはどんなコツがありますか?
川上:メルマガで紹介する商品を「読者層に合わせる」ことですね。
これは非常に大切なポイントです。
メルマガの配信を続けていると、当初想定していた読者層と実際の読者層にズレが生じることがよくあります。
効果的なメルマガを作成するためには、自社で設定したペルソナだけでなく、直近のデータ分析に基づいて、いま最も多数派となっている読者層に響く内容を掲載することが重要になります。
宇都宮:どのようなデータを分析すれば良いのでしょうか?
川上:過去3ヶ月分ほどの開封者情報や登録者情報を確認しましょう。もしそれらのデータが取れない場合は、ECサイトの訪問者の情報から予測してください。
男性が多いか、女性が多いか。それだけでも知っていると知らないでは大きな違いです。
売れる商品を、さらに売る
宇都宮:セール対象商品はどのように選べばいいでしょうか?
川上:直近の売上データから読者層に合うジャンルを絞り込み、売れ筋商品を上からピックアップしてください。
EC運営の基本的な考え方は「売れる商品を、さらに売る」ことです。
ただ、売れ筋商品は元から値段が安いことも多いですので、もしセール対象としてどうしても難しいようであれば、読者層やサイトの訪問者層から予想を立ててラインナップしてもいいと思います。
最も多い読者層に多く購入されている商品の共通点を探り、カテゴリや悩みの傾向に基づいた商品を選んでみましょう!
宇都宮:なるほど!基本的にはすでに売れている商品を選んで、セールでさらに売るのが鉄則なんですね!
川上:はい。そうすることで口コミ件数や評価数を着実に重ねられ、店舗全体のモール評価やGoogle評価が上がってその他の商品も検索で上位表示されやすくなります!
当日と最終日の配信に最も力をいれる!
川上:最後のコツは「当日と最終日の配信に最も力を入れる」ことですね。
宇都宮:具体的にはどういうことでしょうか?
川上:多くのハウトゥ記事では、「事前告知を段階的に行いましょう」と書かれていますが、それはあまり現場を知らない人が書いた空論に思えます。
事前のセール告知は、あくまでバナーの掲載だけや簡単な紹介に留めておきましょう。
理由としては、ECにおけるメルマガでは、「その時にお得な商品」を売ることが重要ですので、現在進行形の割引やクーポン対象商品の紹介を積極的に行うべきだからです。
それに、セールが始まる前に詳細な商品情報を載せると、お客様がメルマガからECサイトにアクセスしてもまだ割引されていない状態となり、そのまま離脱してしまうかもしれません。超もったいないですよね。
それよりも、大切なのはセールの当日と、最終日です。
すでにセールが始まっている状態で開封してもらえば、クリックした商品をそのまま流れで買ってもらえます。
また、最終日は限定感が最も高まる時期。「早く買わないと終わってしまう」という焦りから、やはりクリックしたまま買ってもらえることが非常に多いです。
宇都宮:たしかに、せっかくセールされていると思ってサイトを開いても割引されていなかったら、メルマガへの信頼や期待度が下がってしまいますね。
川上:ただし、楽天スーパーセールや超PayPay祭などECモールの大型セールの場合、セール当日や最終日に多くのショップがセール告知メルマガを同時に配信します。
Yahoo!ショッピングではサーバー負荷を避けるためか、常に1日に配信できる店舗数が限られており、先着順になっていましたね。
そのため配信の時間帯や件名に工夫をしないと埋もれてしまう可能性が高くなりますし、配信予約も出来るだけ早くおこなわなければなりません。
宇都宮:リアルなアドバイスですね。当日のメルマガの戦いが想像できます。
その他の配信スケジュールはどうしたらいいでしょうか?
川上:あとはセール期間中にも複数回メールを送った方がいいですね。
【配信タイミングの例】
段階 | 配信タイミング(一般的な傾向) | 内容 |
1.事前告知メルマガ | セール開始の前日 | バナーなどの掲載、簡単な紹介に止める |
2.開始告知メルマガ | セール開始の数時間前 | セールが始まったことを伝え、即座の購買行動を促す。 目玉商品や限定商品の魅力的な写真と価格を強くアピール。 |
3.リマインドメルマガ | セール期間中 | 人気のあるセール商品の紹介や、残り少なくなった商品をアピール。 |
4.ラストチャンスメルマガ | セール終了の前日、または終了数時間前 | セール終了日時を大きく明確に表示、強い行動喚起(あと〇〇日で〇〇%OFF終了!など) 特にセール商品の中で人気が高く、在庫が残りわずかの商品の再アピール |
宇都宮:ちなみに最適な配信時間帯というのはあるのでしょうか?
川上:そうですね、商材や店舗によっても変わってくるので一概にはいえないのですが、だいたいの目安としてはいくつか推奨される時間帯があります。
【ターゲット層別推奨配信時間(一般的なメルマガの傾向)】
ターゲット層 | 推奨時間帯 | 備考 |
会社員 | 7-9時(出勤時),12-13時(昼休み) | 出勤時や仕事の合間にチェックする傾向。 |
主婦・主夫 | 20時以降(就寝前) | 朝夕の家事時間は避ける |
学生 | 20時以降(就寝前) | 学校終わりの就寝前にみられやすい |
川上:まあ、だいたいですけどね。最初はこれらの一般的なセオリーに合わせて、続けながら自社の過去の配信データをみて改善していきましょう。
過去のメルマガを配信した時間別に分けて、開封率、クリック率、コンバージョン率を比較してください。
とにかく、「自社の読者にとっての」最適な配信タイミングを見つけ出すことが大切です。
実際にセールの売上がアップしたメルマガを大公開!
宇都宮:それでは実際に川上さんが作成してYahoo!ショッピングで売上を作っていたセール告知のメルマガについて、そのラフを見ていきながら、その構成とポイントを詳しく解説していただきます!
川上:デザイン前のラフしか残っていなくてすみません。(笑)
オフ率の数字などは本番では大きく表示してもらっています。
また版権などの問題からバナー、商品画像は差し替えていますので、あくまで文言のコツや流れをみていただけたら幸いです。
宇都宮:上から順番にメルマガ全体の構成についてお伺いします。
読者が最初に目にする部分で工夫されている点はありますか?
川上:はい。メルマガの冒頭には、まずブランドロゴと全商品送料無料キャンペーンのバナーを配置しています。
これは、読者の方に「どこからのメルマガか」を瞬時に認識してもらい、同時に「送料が無料になる」という大きなメリットを最初に提示することで、購買意欲を高める効果を狙っています。
宇都宮:なるほど、確かに最初にメリットが提示されると、その後の情報も積極的に見ようという気持ちになりますね。
その次に配置されるのはどのような要素でしょうか?
川上:続いて、メルマガの「顔」とも言える一番目玉のセールのバナーを大きく掲載します。
ここで一番大切なのは、セールの開催日時や曜日、そして割引額や割引率を明確に記載することです。
せっかく興味を持ってもらっても、「いつまで開催されているのか」が分からなければ、購買行動にはつながりませんからね。
期間限定の特別感を演出することで、「今すぐ行動しなくては!」という気持ちを促すことができます。
宇都宮:複数のセールが同時に開催されている場合、どのようにアピールするのが効果的ですか?
ついつい全部載せたくなってしまいそうですが…。
川上:そこがポイントです。
複数のセールを同時に開催している場合でも、メインでアピールするセールは一つに絞り込むのがおすすめです。
その他のセールは、メルマガの後半にバナーとして掲載する構成にすることで、読者の方を混乱させることなく、最も訴求したいセールに集中して行動を促せるんですよ。
後ほど出てきますので、その時に詳しく解説しますね!
宇都宮:次に具体的な商品紹介について、商品を並べる順番や、お得感を伝える工夫はありますか?
川上:商品紹介は、割引率が大きい順に上から並べると、顧客の関心を引きやすくなります。
各商品画像の近くにはアイコンを配置し、割引率と期間を明確に表記することが重要です。
例えば、「〇〇日間限定、20%OFF」のように具体的に示すことで、限定感と割引がセットで伝わり、購買意欲は一層高まります。
また、通常価格と割引後の金額を赤字などで強調すると、視覚的にお得感が伝わりやすいですね。
宇都宮:ポイントキャンペーンについても記載されていますが、そのあたりはいかがでしょうか?
川上:ポイント付与キャンペーンが開催中であれば、商品紹介欄に詳しい条件を記載し、「ポイントUPのチャンス」とアピールすることで、さらなる購入を促すことができます。
宇都宮:商品名だけでなく、キャッチコピーの記載も重要だと思いますが、具体的にはどのような表現が効果的でしょうか?
川上:商品名の上に、「着回し◎」といった具体的なベネフィットを伝えるキャッチコピーを記載することが非常に大切です。
ベネフィットとは、単なる商品の特徴ではなく、その商品を使うことで顧客が得られる「良いこと」や「嬉しいこと」を指します。
例えば、「ゆったりとした着心地で毎日が快適」のように、商品が顧客の日常にどのような価値をもたらすかを具体的に伝えることで、より深く心に響きます。
意外かもしれませんが、「懐かしさ」といった感情に訴えかける表現もベネフィットとなり得るんですよ。
宇都宮:顧客の性別によっても響く表現が違うと聞きましたが、経験上はいかがですか?
川上:その傾向はありますね。
特に女性顧客には「着回しが良い」「ゆったりとした着心地」など、楽に着用できる点をアピールすると効果的です。
一方、男性顧客にはリバーシブル機能など、「楽におしゃれを楽しめる」という表現が響きやすい傾向があります。
また、ブランド品や商品名が定まっていない場合は、タイトルに商品の特徴を具体的に記載する方法も有効です。
宇都宮:次はクーポンの掲載がされていますね。どのような工夫がされているのでしょうか?
川上:クーポンを掲載する際は「売れ筋商品も新作もお得!」という表現が顧客の関心を引きやすいです。
クーポンにおいても、割引率や割引額、そして利用できる日時を明確に表記することが不可欠です。
割引の数字を強調することで、お得感が際立ち、顧客の利用を促します。
そして、クーポンの対象となる直近の売れ筋商品や新作商品を商品紹介として掲載することで、顧客が具体的に何を購入すれば良いかイメージしやすくなります。
宇都宮:次はセールバナーが掲載されている箇所ですね。
先ほど、メインセール以外のセール情報については、メルマガの最後にバナーで掲載するとおっしゃっていましたね。
川上:複数のセール情報を羅列してしまうと、読者の方は選択肢が増えることで混乱し、結果として行動につながりにくくなる可能性があるからです。
読者の方の迷いを最小限に抑え、購買へスムーズに誘導するためには、情報の優先順位付けとシンプルな提示が重要だと考えています。
宇都宮:次のコーナーでは特集に合わせたLP(ランディングページ)のバナーが掲載されていますね!
※LP:ひとつのコンバージョンに特化した単一のWebページ
川上:季節ものの商品や新作商品を販売するため、EC運営者は数多くのLPを用意していることかと思います。
メルマガ内におけるアクセントにもなるので、LPの紹介は積極的に行っていました。
なおLPの宣伝でもキャッチコピーをつけたり、売れ筋商品の名前を具体的に盛り込んだりすることが効果的です。
ここでも、LPに記載されている商品から顧客が得られるメリットやベネフィットを表記し、読者の方の関心を引くように工夫しています。
宇都宮:ここでもベネフィットは大切なんですね!
川上:最後は紹介や告知のコーナーですね。
999円の商品を集めた特集を紹介するうえでは「あとちょっとで送料無料かも?」という文言で顧客の心理に働きかけるように工夫しています。
あとは、前述したような未来のイベントの紹介は「軽い文言+バナー」のみに留めていますね。
宇都宮:低価格な商品を紹介すると、「ついで買い」を促しやすくなりますね。
宇都宮:実際に売上を作っていたセール告知メルマガの具体的な解説に加え、キャッチコピーの考え方や顧客の購買行動に繋がる心理的な傾向など、実経験に基づいた貴重な情報をたくさんお聞かせいただき、ありがとうございました。
大変勉強になりました!
川上:お役に立てたのであれば幸いです。
ぜひ、これらのヒントを参考に、効果的なメルマガ作成に挑戦してみてください
復習テスト!
この記事ではセール告知メルマガの作り方について解説しました!
それでは最後に復習として◯✕問題を作成しましたので、ぜひご活用ください!
問題番号 | 問題文 |
1 | セール告知のメルマガは、セール当日の売上アップには直接関係しない。 |
2 | セール告知のメルマガを分析することで、顧客がどの商品に興味を持ったかを把握できる。 |
3 | ECモールやプラットフォームの分析機能、またはメルマガ配信ツールの分析機能を使えば、開封率やクリック率などのデータを追跡・分析できる。 |
4 | セール告知メルマガで顧客の購買意欲を高めるためには、「希少性」や「緊急性」を演出する必要はない。 |
5 | 商品の数量限定や期間限定であることを明確に伝えることは、希少性を演出する方法の一つである。 |
6 | 「〇月〇日まで」や「あと〇日」のように具体的な期日を示すことは、緊急性を高める効果がある。 |
7 | 個人のECサイトでのセールでは、お得さをアピールするのが一般的とされている。 |
8 | メルマガで紹介する商品は、当初想定していた読者層に厳密に合わせるべきであり、直近のデータ分析は不要である。 |
9 | EC運営の基本的な考え方は「売れない商品を、さらに売る」ことである。 |
10 | 多くのハウトゥ記事で書かれているように、セール告知メルマガは事前告知を段階的に行うことに最も力を入れるべきである。 |
11 | セールが始まる前に詳細な商品情報を載せたメルマガを配信すると、顧客が割引されていないECサイトから離脱する可能性がある。 |
12 | 楽天スーパーセールのようなECモールの大型セールの場合、セール当日や最終日に多くのショップが同時にメルマガを配信するため、工夫が必要となる。 |
13 | メルマガの冒頭には、ブランドロゴと全商品送料無料キャンペーンのバナーを配置することで、購買意欲を高める効果を狙える。 |
14 | 複数のセールが同時に開催されている場合、すべてのセール情報をメルマガの冒頭に羅列することで、読者の選択肢を増やすべきである。 |
15 | 商品名の上に、商品を使うことで顧客が得られる「良いこと」や「嬉しいこと」を伝えるキャッチコピーを記載することは重要である。 |
解き終わったら以下の解答をどうぞ!
問題番号 | ◯/✕ | 解説 |
1 | ✕ | メルマガは、お客さんがセール情報を最初に目にする大事な接点であり、魅力的なバナーや商品画像、文章によって購買意欲を刺激し、セール当日の売上を最大限に引き上げることが期待できる。 |
2 | ◯ | セール当日のメルマガの結果を分析することで、「どのお客さんがどの商品に一番興味を持ったのか」という具体的なお客さんのニーズを把握できるようになる。 |
3 | ◯ | ECモールやプラットフォームに元々備わっている分析機能だったり、メルマガ配信ツールについている分析機能を使えば、開封率とか、商品ごとのクリック率、それからコンバージョン率(目標達成率)みたいな詳しいデータを簡単に追跡・分析できる。 |
4 | ✕ | セール告知のメルマガで顧客の購買意欲を高めるためには「希少性」や「緊急性」を演出することが重要である。 |
5 | ◯ | 商品の数量限定や期間限定であることを明確に伝えることで、希少性を演出できる。 |
6 | ◯ | 「〇月〇日まで」や「あと〇日」のように具体的な期日を示すと、より強い効果を発揮する。 |
7 | ✕ | 個人のECサイトでのセールは限定感をアピールするのが一般的とされている。 |
8 | ✕ | 効果的なメルマガを作成するためには、自社で設定したペルソナだけでなく、直近のデータ分析に基づいて、いま最も多数派となっている読者層に響く内容を掲載することが重要になる。 |
9 | ✕ | EC運営の基本的な考え方は「売れる商品を、さらに売る」ことである。 |
10 | ✕ | ECにおけるメルマガでは、「その時にお得な商品」を売ることが重要であり、大切なのはセールの当日と最終日である。 |
11 | ◯ | セールが始まる前に詳細な商品情報を載せると、お客様がメルマガからECサイトにアクセスしてもまだ割引されていない状態となり、そのまま離脱してしまう可能性がある。 |
12 | ◯ | 楽天スーパーセールや超PayPay祭などECモールの大型セールの場合、セール当日や最終日に多くのショップがセール告知メルマガを同時に配信するため、配信の時間帯や件名に工夫をしないと埋もれてしまう可能性が高くなる。 |
13 | ◯ | メルマガの冒頭には、まずブランドロゴと全商品送料無料キャンペーンのバナーを配置することで、読者にどこからのメルマガかを瞬時に認識させ、送料が無料になるというメリットを最初に提示することで、購買意欲を高める効果を狙える。 |
14 | ✕ | 複数のセールを同時に開催している場合でも、メインでアピールするセールは一つに絞り込むのがおすすめであり、その他のセールはメルマガの後半にバナーとして掲載する構成にすることで、読者を混乱させることなく、最も訴求したいセールに集中して行動を促せる。 |
15 | ◯ | 商品名の上に、「着回し◎」といった具体的なベネフィットを伝えるキャッチコピーを記載することが非常に大切である。 |
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この記事のライター
宇都宮凛奈
ライターとしてまだまだ成長中。いろんなデザインを見るのが好き。空と海の写真を撮るのが趣味。

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