このページでは、DKIMの概要と、管理画面からの設定手順を説明します。配信ドメインにDKIM署名を付与することで、なりすまし対策と到達率の向上に役立ちます。
DKIMとは
DKIM(DomainKeys Identified Mail)は、送信元ドメインを電子署名で認証する仕組みです。
これにより、なりすましや改ざんを防止し、受信側サーバーからの信頼性を高めることができます。
NOTE
DKIMを設定しなくてもメールは配信可能ですが、迷惑メール扱いや受信拒否される可能性が高まります。
確実に読者に届けるためには必ず設定してください。
DKIM設定手順
1. 左メニューから 「配信先の管理」>「配信先グループ」 をクリック
2. 任意の配信先グループで 「各種設定」 ボタンをクリック

3. 「差出人(from)の設定」 を開く

4. 「DKIM設定」の欄に表示される以下のレコード情報を確認

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| DKIMレコード名 | 管理画面に表示されるコード名 (例: 07a051c994._domainkey.combz.jp) |
| DKIMレコード値 | 管理画面に表示される公開鍵の値 (長い文字列) |
| DMARCレコード名 | 管理画面に表示されるコード名 (例: _dmarc.combz.jp) |
| DMARCレコード値 | 管理画面に表示される値 (例: v=DMARC1; p=none; rua=...) |
5. ご利用ドメインのDNS管理画面にアクセスし、上記の DKIMレコード および DMARCレコード を追加
6. 管理画面 >メールの作成 > STEP3またはSTEP5 「差出人(from)の確認」 の DNS設定 が有効になっていることを確認

