インプレッションは高いのに、いいね!などのエンゲージメントがあまりつきません。なぜですか?

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SNSにおいてインプレッションは高いのに、いいね!などのエンゲージメントがあまりつきません。なぜですか?

インプレッションが高いのにエンゲージメントが伸びないというのは、

つまり「見られてはいるけれど、反応する理由が不足している」状態です。

多くの場合、以下の5つの原因があります。

①普段とターゲットの異なる投稿をしてしまっている

インプレッションが高い、という点をみるに、

普段と問題の投稿には内容に差があるのではないか、とまず考えられます。

普段からフォロワー層のニーズとズレた内容を投稿していたのであれば、

そもそもインプレッションは高くなりません。

目的があって、違う層を取り入れるために違う投稿をした。

というのであれば、まずはエンゲージメントを気にせず

そのジャンルの投稿を続けていくべきかと思います。

その際は「誰に刺す内容なのか」を

ハッキリ言語化できるようにしましょう。

②「興味の核心」を突けていない

ターゲットがハッキリしていたとしても

SNSは軽く流し見される媒体であるため、

投稿内容が「自分ごと化」されていないと指は止まりません。

しっかり届けたい相手と投稿テーマが一致していたとしても、

切り口や見せ方が刺さっていない可能性があります。

③情報量が多すぎる

SNSでは長文すぎると内容をほとんど読まれない、という傾向があります。

「X民は三行以上読めない」と揶揄されるほど。

SNSでは一目で内容がわかる構成が基本となります。

④投稿の「感情のフック」が弱い

ユーザーの感情を揺さぶる内容でなければエンゲージメントは高まりません。

たとえば料理の写真は反応が良くなりがちです。

これは「美味しそう」という感情を刺激できるからです。

そしてマイナス効果でいえば炎上という現象。

これはユーザーの怒りを刺激した結果となります。

機能説明や事実だけを並べると、

インプレッションは増えても反応は止まりがちです。

⑤クリエイティブの第一印象が弱い

SNSでは1秒以内の判断が8割と言われています。

・画像が地味
・文字が小さい
・情報が散らかっている

などの場合、そもそも内容まで読まれにくくなります。

以上が主な原因です。

問題を解決する方法をまとめると、

「誰に刺す内容か」を明確にして
「自分ごと化」できる切り口にして
画像・動画をつけ
短くメッセージを絞って
感情を動かせるようにしましょう。

シンプルに「ブックマークしたくなるような投稿」が続けば

さらにインプレッションや反応を上げられると思います。

わかりました!やってみます!

この記事を書いた人

川上サトシ

コンビーズのマーケティングディレクター。
ヴァイオリニストとして活動していた20代に、マーケティングの重要性を痛感。骨董品のEC管理や食べログの営業を経て、Webコンサル会社のマーケ担当となる。引っ越し企業のサイトをSEO施策により【半年で1万PVから20万PVまで成長させる】、上場アパレル企業の【売上を1年で3倍にする】など多くの実績を残して合同会社ぎあはーと設立。同時に株式会社コンビーズ参画。専門はSEOと広告運用。ルリニコクのヴァイオリニストとしても活動中

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