【スタッフインタビュー】Aさん(女性)/マーケティングチームデザイナー

目次

メタディスクリプション

株式会社コンビーズのデザイナー、Aさんへの社員インタビュー。逆オファーでの入社経緯から、デザインとマーケティングを横断する働き方、デザイン哲学まで、求人情報だけでは見えないリアルな姿に迫ります。コンビーズの柔軟な社風や成長できる環境に興味がある方は必見です。

導入

株式会社コンビーズのWebライター、宇都宮凛奈です。

「コンビーズって、どんな会社なんだろう?」

「実際に働いている人は、どんな想いを持っているんだろう?」

求人情報だけでは見えてこない、リアルな働き方や社風。

求人に応募を考える上で、一番知りたい部分ではないでしょうか?

そんな疑問にお答えすべく、マーケティングチームでデザイナーとして活躍するAさんにインタビューをしました!

あなたの未来の姿をイメージしながら、ぜひ最後までご覧ください!

コンビーズに入社を決めた理由やきっかけはなんですか?

実は、コンビーズとの出会いは本当に偶然なんです。

前職を辞めて「次はアルバイトでもしながら、少しゆるく働きたいな」と考えていた時期に、たまたま会社のホームページを見つけました。

まず、ホームページから伝わってくる「この会社で働けたら楽しそうだな」という雰囲気に直感的に惹かれました。

それと同時に、当時のデザインを見て「自分のスキルでもう少し良くできるかもしれない。この会社に貢献したい」という気持ちが湧いてきたんです。

当時は募集をしていなかったのですが、思い切って問い合わせフォームから「こういうスキルがあるのですが、何かお手伝いできることはありませんか?」と、いわゆる逆オファーをしてみました。

何社か同じように連絡した中で、コンビーズだけが1週間後に「ぜひ一度お会いしたい」と返事をくださり、面接を経て採用に至った、という経緯です。

面接の時に「デザインだけを専門でやりたい人には、うちは合わないかもしれない」と言われていたのですが、実際に本当に幅広い業務を担当しています。

でも、もともと私自身デザインだけに特化したいタイプではなく、事務経験も長くて色々な業務をちょこちょこ担当する働き方に慣れていたので、むしろ歓迎でした。

どんなお仕事を担当されていますか?

現在はマーケティングチームに所属し、主にデザイン業務を担当しています。

ただ、チームの特性上、マーケティング施策に携わることも多いですね。

業務の割合としては、デザインが6割、コーディングが1割、残りがマーケティング関連といったイメージです。

実は、デザインやコーディングの勉強を本格的に始めたのは30歳を過ぎてからなんです。

もともと、以前の会社でシステムエンジニアの業務効率化のためにHTMLで簡単な掲示板を作った経験があり、そこから「ユーザーが直接触れるフロントエンドって面白いな」と興味を持ったのが原点です。

その後、仕事の合間に知人のホームページ作成を手伝ったり、職業訓練校に通ったりしながら、独学でスキルを身につけました。

デザインに対してのこだわりやルールはありますか?

意外に思われるかもしれませんが、実はデザインそのものに対して、いわゆる“作家”のような強いこだわりはあまりないんです。

例えば、お客様からのご要望で「これはデザインとしておかしくなってしまうな」と感じても、まずは一度その通りに形にしてみることを心がけています。

言葉で説明するよりも、実際に見ていただくほうがお客様自身にご納得いただけますし、結果的にやり取りがスムーズに進むことが多いからです。

ただ、もし「こだわり」を挙げるとすれば、それはデザインの知識がない方が作られたものを修正する時の進め方かもしれません。

良かれと思って作られたものに対して、専門家の視点から頭ごなしにすべてを否定するのではなく、その方が表現したかったセンスや良さを汲み取り、良い部分は活かしながら「ここをこうすれば、もっと良くなるかもしれませんよ」という形でアドバイスするようにしています。

その方が、相手の方も自分で気づきを得られますし、何より楽しくデザインに取り組んでもらえると思うんです。

結果的に、その方の成長やスキル習得にも繋がると信じています。

コンビーズで働いて成長したことや変化はありますか?

入社以来、任される仕事はどれも楽しいと感じながら取り組んできましたし、デザインスキルも着実に向上している実感がありました。

中でも、最も飛躍的な成長を感じているのは、昨年の秋頃から担当している「新コンビーズメール」のデザイン業務です。

このプロジェクトは、単なるデザインだけでなく深いフロントエンドの知識が求められるため、私にとってはほぼゼロからのスタートでした。

ですが、この数ヶ月間、必死に学びながら手を動かす中で、自分のスキルと知識が大きく向上したと自信を持って言えます。

特に大きな変化は、チームでの役割です。

以前は、開発チームのコアメンバーというより、システム側からの依頼を受けてフロントエンド部分を制作するという立場でした。

しかし、現在は開発チームの一員として、企画段階からガッツリと開発に参画しています。

本格的な開発業務に主体的に関わるのはこれが初めての経験で、この立場と責任の変化が、私を一番成長させてくれていると感じます。

今後の目標はありますか?

現在開発が進行している「新コンビーズメール」を、最高の形で世に送り出すことです。

その最終リリースに向けて、デザインをさらにブラッシュアップしていきたいという強い思いがあります。

それが私の直近で最も大切な目標です。

どのような人と一緒に働きたいですか?

そうですね、一緒に働くなら、やっぱり話していて楽しい人がいいですね。

会話のテンポが良かったり、どこかコミカルな要素を持っていたりする人にはすごく魅力を感じます。

普段は物静かな方でも、たまにポツリと面白いことを言うような人も素敵だなと思います。

仕事中も、そんなユーモアのある会話ができると嬉しいです。

あとは、考え方が柔軟な方ですね。

昔ながらのやり方に固執するのではなく「もっとこうしたら良くなるかも」と時代の変化に合わせて新しい風を取り入れていけるような方だと、一緒に仕事をしていて楽しいだろうなと思います。

年齢は全く気にしません。

体育会系のような堅苦しい上下関係よりも、フラットな横の繋がりを大切にできる方と、ぜひご一緒したいです。

1日のスケジュール

※株式会社コンビーズは、全社でスクラム開発を導入しています。

スクラム開発とは、短期間の作業サイクル(スプリント)を繰り返すことで、チームで協力して開発を進める手法。

株式会社コンビーズのスプリント周期は2週間です。

通常

10:00~10:30スプリント進行確認、Slackとタスク確認。
10:30~11:30システム朝会
11:30~13:00デザイン作業
13:00〜14:00お昼休憩
11:30~19:00デザイン作業
19:00日報を書いて業務終了

忙しい日

09:00~09:15スプリント進行確認、Slackとタスク確認。
10:30~11:00全社朝礼
11:00~11:30システムチームの朝礼(スプリントの状態確認)
11:30〜12:00デザイン作業
12:00~13:00スプリントプランニング(次回スプリントでチームが取り組む作業を計画する会議)
13:00~14:00お昼休憩
14:00~19:00デザイン作業
19:00日報を書いて業務終了

おわりに

Aさんとお話しさせていただき、デザインと仕事に対する確かな哲学と情熱が宿っていることを強く感じました。

特に印象的だったのは、コンビーズへの入社のきっかけとなった「逆オファー」のお話です。

募集がない中で、ご自身のスキルで「この会社に貢献したい」という想いから行動を起こされたエピソードに、Aさんの主体性と行動力の原点を見た気がします。

その情熱に応えたコンビーズの姿勢にも、素晴らしいご縁を感じました。

また、デザインに対する考え方も非常に心に残っています。

ご自身の作家性を押し出すのではなく、まず相手の要望を形にし、その上で「もっと良くするための提案」をするというスタイル。

これは、相手の意図やセンスを尊重し、その方の成長までも願う、懐の深いコミュニケーションだと感じました。

インタビューを通して、Aさんのような探求心と柔軟性に溢れる方が、コンビーズのクリエイティブを支え、チームに良い影響を与えていることが伝わってきました。

「話していて楽しい人」と一緒に働きたいとおっしゃっていましたが、まさに普段からムードメーカーとしてチームを明るくしてくださっているAさんご自身のことだと、お話を聞きながら改めて実感しました。

貴重なお話をありがとうございました!

もし、弊社にご興味をお持ちいただけましたら、当社の採用情報をご覧ください!

オンラインでの選考やフルリモートワーク制度を導入しておりますので、お住まいの地域を問わず、全国の皆様からのご応募をお待ちしております。

この記事を書いた人

宇都宮凛奈

コンビーズの公式XとYouTubeショートを担当しているりんりんです!
こんびーちゃんとお仕事をしたりおやつを食べてます。
ライターとしてまだまだ修行中!
いろんなデザインを見たり、空と海の写真を撮るのが趣味。

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