株式会社コンビーズのWebライター、宇都宮凛奈です。
「コンビーズって、どんな会社なんだろう?」
「実際に働いている人は、どんな想いを持っているんだろう?」
求人情報だけでは見えてこない、リアルな働き方や社風。
求人に応募を考える上で、一番知りたい部分ではないでしょうか?
そんな疑問にお答えすべく、システムチームでリーダーとして活躍する王さんにインタビューをしました!
あなたの未来の姿をイメージしながら、ぜひ最後までご覧ください!
コンビーズに入社を決めた理由やきっかけはなんですか?
前職からの転職を考えていた私は、転職サイトで情報収集を進めていました。
そんな中でコンビーズからカジュアル面談の招待をいただき、同社のことを知るきっかけとなりました。
他社からも内定やオファーをいただいていましたが、その多くはSES形式(他社のシステム開発に携わる契約)でのサービス提供でした。
一方、コンビーズは自社開発を行っており、私自身も前職で自社開発の経験があったため、より強く興味を持つようになりました。
最終的に複数のオファーの中からコンビーズを選んだ最大の決め手は、自社開発である点と、フルリモート勤務が可能であったことです。
私は外国籍であるため、将来的に海外からの勤務が可能であると確認できたことも、入社を決める上で非常に大きなポイントとなりました。
当時はまだフルリモートの企業が少なかったことも、魅力に感じた理由の一つです。
どんなお仕事を担当されていますか?
システムチームで社内向けシステム開発をメインに担当しています。
リーダーとしては朝会での発表や意見集約、勉強会の開催などを行っています。
また、※スクラムマスターとしてスプリントの進行管理や業務計画の策定、進捗調整、定期ミーティングの主催も担当し、チーム全体のパフォーマンス向上に努めています。
スクラム開発とは、短期間の作業サイクル(スプリント)を繰り返すことで、チームで協力して開発を進める手法です。 株式会社コンビーズのスプリント周期は2週間。スクラムマスターは、チームがスクラム開発をスムーズに進行できるよう支援する役割となります。 | ※株式会社コンビーズは、全社でスクラム開発を導入しています。
リーダーとして気をつけていることはありますか?
私がリーダーとして気をつけているのは、チームの雰囲気をフラットに保つことです。
システムチームでは、特定の誰かが細かく指示を出すのではなく、皆が同じ目標に向かって一緒に開発を進めることを大切にしています。
そのため、リーダーとしての私の役割は、細かく指示を出すことではなく、チームが最高のパフォーマンスを発揮できるよう、スケジュールの管理やスプリントの円滑な進行に責任を持つことだと考えています。
コンビーズで働いて成長したことや変化はありますか?
コンビーズで働いて最も成長を感じたのは、スクラムマスターを任せていただいた経験です。
前職でリーダー経験は少しありましたが、スクラムマスターは全くの未経験。
当初は役割や進め方が分からず、本を読んで勉強するところからのスタートでした。
この経験を通じて得た最大の変化は「責任感」に対する意識です。
正直なところ、以前は業務への当事者意識が薄く、スクラムマスターになった当初も、スプリントを円滑に進めるという重要な役割を果たせず、周囲から指摘を受けたこともありました。
その時「スプリントの成否は、スクラムマスターである自分の責任なのだ」と強く意識するようになったんです。
そこから、チームへの声かけや計画を立てることへの関わり方を主体的に変えていった結果、スプリントの進行が目に見えてスムーズになりました。
この成功体験が、自分自身の成長を実感できた瞬間でしたね。
今後も学びを続け、チームと共に成長していきたいです。
今後やってみたいことや目標はありますか?
まずは、現在開発している「新コンビーズメール」を無事にリリースすることが最優先の目標です。
これが私たちの当面のゴールですね。
そして、このプロジェクトが一段落したら、次の新しいサービス開発にもぜひチャレンジしたいと考えています。
新たなブランド商品を立ち上げたり、これまでとは違うマーケットを開拓したりといったことを視野に入れていますが、これはぜひチームメンバーの皆とアイデアを出し合いながら一緒に検討していきたいです。
もちろん、現状では開発リソースも限られていますので、まずは目の前のサービスを最高の形で世に送り出すことに全力を注ぎます。
次の挑戦は、その目標を達成した先に見えてくるものだと考えています。
どのような人と一緒に働きたいですか?
そうですね、一番はやはり「成長したい」という意欲を持っている方です。
自ら積極的に学んだり、新しい作業にどんどんチャレンジしたりする姿勢は、私たちにとっても非常に良い刺激になります。
もちろん、これまでのご自身の経験を私たちのチームで活かしたいという方も大歓迎です。
その上で、チームで開発を進めていくので、他のメンバーと円滑にコミュニケーションが取れること、そしてご自身のタスクをしっかり自己管理できることも大切にしています。
理想を言えば、自分のことを管理しつつ、周りのメンバーの状況にも気を配って積極的に声かけができるような方だと、チーム全体のパフォーマンスも上がっていくので、ぜひご一緒したいなと思います。
1日のスケジュール
通常
09:15~11:00 | 開発業務(音声通話で集まって作業)スプリント進行確認、タスク確認。 |
11:00~11:30 | システムチームの朝礼(スプリントの状態確認) |
11:30~13:00 | 作業時間 |
13:00~14:00 | お昼休憩 |
14:00~16:00 | 開発業務(音声通話で集まって作業) |
16:00~16:30 | システム夕礼(各自の作業状態確認) |
16:30~18:00 | 開発業務(音声通話で集まって作業) |
18:00 | 日報を書いて業務終了 |
忙しい日
09:00~09:15 | スプリント進行確認、タスク確認。 |
10:30~11:00 | 全社朝礼 |
11:00~11:30 | システムチームの朝礼(スプリントの状態確認) |
11:30~13:00 | スプリントレビュー(スプリントで完成させた成果物を提示して、フィードバックを得る会議) |
13:00~14:00 | お昼休憩 |
14:00~14:30 | スプリント振り返り |
14:30〜17:30 | スプリントプランニング(次回スプリントでチームが取り組む作業を計画する会議) |
18:00 | 日報書いて業務終了 |
おわりに
王さんと直接お話しさせていただき、その誠実なお人柄と、内に秘めた仕事への熱い想いをひしひしと感じることができました。
特に印象的だったのは、お話の節々から感じられた王さんの「パワフルさ」です。
入社2年目にしてシステムチームを牽引するチームリーダー、そしてスクラムマスターという大役を担われている事実に、まず驚かされました。
未経験からのスタートだったにもかかわらず、ご自身の課題と向き合い、「スプリントの成否は自分の責任」という強い当事者意識を持ってチームを成功に導いたエピソードは、まさに圧巻でした。
その力強い言葉から、王さんの急成長の理由と、周囲からの信頼の厚さを垣間見た気がします。
また、リーダーとして「チームの雰囲気をフラットに保つこと」を大切にされているというお話も心に残っています。
ご自身が先頭に立って指示を出すのではなく、メンバーひとりひとりが最高のパフォーマンスを発揮できる環境づくりに徹する。
そのリーダーシップこそが、コンビーズのシステムチームの強さの源なのだと、お話を伺いながら実感いたしました。
貴重なお話をありがとうございました!
採用情報をご覧ください! オンラインでの選考やフルリモートワーク制度を導入しておりますので、お住まいの地域を問わず、全国の皆様からのご応募をお待ちしております。 | もし、弊社にご興味をお持ちいただけましたら、当社の
この記事を書いた人

宇都宮凛奈
コンビーズの公式XとYouTubeショートを担当しているりんりんです!
こんびーちゃんとお仕事をしたりおやつを食べてます。
ライターとしてまだまだ修行中!
いろんなデザインを見たり、空と海の写真を撮るのが趣味。